日 時 | 通常会議を中止して委員に対するアンケートを実施 |
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アンケート 回答者 |
(放送番組審議会委員) 門 暉代司会長、岡井 一代副会長、中世古 二生副会長、奥田 清子委員、酒井 由美委員、 川口 富弥委員、中江 美春委員、森 かお子委員、正木 亥三夫委員 |
議事
新型コロナウイルス感染拡大のため、2022年9月に予定していた審議会を中止し委員に対しアンケート形式で番組に関する意見を伺った。
コミュニティチャンネル・行政チャンネルについてのアンケート
【質問1】ニュースMCTVについてのご意見・ご感想
- コロナ禍でイベントなどが縮小・中止され、取材対象も限られてくるが、現地取材をより積極的に行って欲しい。
- 発信力の強い番組の一つで、視聴者も注目している。MC2人による掛け合いで分かり易くなった分時間が短いように感じる。30分に延長すれば視聴者も分かり易いのでは。
- キャスターが一人だと一方的な感じを受けることがある。
- アナウンサーによる始まりや、各ニュース間のやりとりが良い。地域のニュース番組であり、アットホーム感は好感がもてる。
- 8月21日の回を見たが、インタビューをしっかり撮っている印象を受けた。その方の人となりと「どういう想いで携わっているのか」がよく理解でき、番組自体を質のいいものにしていた。丁寧な取材と撮影と編集も良い。
- コロナが収束しない中、地元の話題があると嬉しい。地域の人同士の話題になりコミュニケーションの機会になっている。ケーブルテレビならではの地域性にあふれたニュースを今後も楽しみにしている。
- 親子で楽しむヨガ教室では、参加者の汗を流す姿や、ヨガを楽しんでいる親子の笑顔が良かった。
【質問2】シリーズ番組についてのご意見・ご感想
- 「FC.ISE-SHIMA」や女子ラグビー「パールズ」は地元三重のチームといいながらあまり知られていない。放送により知名度が高まり、支援者やファンが増えることになれば良い。
- 「あつまれ☆元気っズは」微笑ましい番組であるが、コロナ禍で取材できないためか、ほとんどが随分前の再放送であるため、新鮮味に欠ける。
- 「あつまれ☆元気っズ」はコロナ禍が続いている中で、幼稚園・保育所・こども園の現場で取材しにくい状況であり、再放送をして番組継続の工夫をしている。
- 「発信!モノゴゴロ」の取材は大変だと思うが地域に役立つ番組として継続を。
- 「前川先生のあったかごはん」は家庭にある材料で代替えできるのが良い。
- 「前川先生のあったかごはん」は地元の食材を使ったレシピが増えれば郷土愛につながるのでは。(モロヘイヤなど)
- 「アルキノ」は真夏に外を歩いている風景がやはり暑そう。涼しい景色のある所を選んでは。
- 「お店にGO!」は食事処だけではなく、例えば銘菓など地元で作られているお菓子や総菜、土産物などの味見をしている場面も見たい。
- 美しい鳥瞰映像の「空から見れば」や現在のこの地域の様子をほのぼのと紹介する「志摩あるき」など、将来に残しておいてほしい番組が多くある。番組や映像の保管についても改めて留意されたい。
- 「ジェニファ-とえいごではなそ」は先生の発音と英語、日本語訳が表示されていて、単語から会話への展開が年齢に関係なく楽しめる。1日、15日の更新サイクルも、時間の余裕がある時に視聴できるので良い。
【質問3】生放送・特別番組でについてのご意見・ご感想
- 松浦武四郎記念館リニューアルオープン、松阪祇園祭の生中継は現場の雰囲気や熱気が伝わった。特に武四郎の紹介VTRは分かり易く編集されていた。
- 松阪祇園祭生中継。各地域の祭がコロナの影響により中止になっている中、開催できてよかった。生中継を視聴していると、臨場感があり祭の雰囲気を味わえて感動する。
- 生放送の「多気町議会議員選挙開票速報」を見たが、状況が得票数の発表毎に変わるだけなので、早く結果を知りたいと結了を待ち続け、釘付けになっていた方もいたのでは。また、結果が出てからが少しわかりづらかった。
- 斎王まつり生中継は、斎王まつりを迎えるまでの斎王をはじめ数人の女性たちの準備が非常に興味深かった。選ばれた方たちが、斎王はもちろん時代背景や歴史にも大変興味をもたれているのが印象的で、どんな想いで応募したかというインタビューが驚くほど内容が濃く、まつりがさらに貴重な催しに感じた。
- 山陰ケーブルテレビ制作の「とんと昔があったげな~ふるさと昔話」を視聴している。可能であれば、他の全国のケーブルテレビの人気番組を取り入れてみてはどうか。
【質問4】行政チャンネルについてのご意見・ご感想
- 放映前にすでに地元新聞紙上に掲載されたニュース内容が多いため、どうしてもタイムラグが生じ、見る機会が少なくなる。
- 時々放映される市町からのお知らせコーナーは、広報で見るより分かり易い。
- 市行事などにおける首長のコメントも必要だが、できるだけ参加者のコメントを多く入れたほうが親しみを持てる。
- ニュース番組については、分かり易く質的にも向上してきたようだが、その他の番組についてまだまだ住民のニーズに応えていない。MCTVの更なる指導をお願いしたい。
- 多気町の番組審議会では、体操が多いとの意見があるが、それに対して映像が見本になり毎日わかりやすく取り組めるとの意見もあった。
- 特集の戦争体験のインタビューでは、それぞれの話し手の方の思いが表情から伝わってきて、テレビならではと感じた。
- 「巡る松阪」知っているようで意外と知らない松阪の紹介は興味が沸いた。
- 行政職員が実際に街へ出てリアルな市民、町民の声を聞くコーナーはどうか。世代に関心の高い番組になるのでは。
- 今和4年度志摩市中学生議会、中学生の質問や行政側の返答の声が響く雰囲気の中でカメラマンの映り込みが気になった。
- 志摩市議会の一般質問の録画放送の時も、市民が視聴する時に画面上に議員名と質疑内容の表示があると質疑応答の内容がわかりやすい。
- 斎宮そばの竹神社は満月参り縁日等多くの企画を計画している。ろうそく、竹のランプアート展示、十五夜お楽しみ広場(中秋の名月)等の放送も期待している。
- エリア定額乗り放題「mobi」運行開始、AIオンデマンド交通の社会実験を明和町民に紹介して欲しい。
- 大台町の行政チャンネル、文字放送、少しずつ見やすく努力している。画面一杯文字だけが無くなったように思う。
【質問5】その他、ご意見・ご要望
- 天候不順が続く今、地域内の「大雨情報」は大変重宝している。
- 番組表が新聞折り込みチラシに掲載されれば、視聴者サービス、拡大につながるのでは。
- 機会があれば視聴者アンケートを実施し、ニーズを把握することも必要。(少しマンネリ化しつつあるように思える)。
- 松阪市がホームページをリニューアルする。動画や映像が非常に訴求力を持つようになる。ケーブルテレビの番組などをうまくリンクしてはどうか。
- ケーブルテレビは、地域の身近で親しみやすい存在。これからの生放送や特別番組の企画制作に期待する。